一部の成功できる人以外は、「無理ゲーじゃん」という社会。
格差社会というのは、努力したら成功するというより、どの親から生まれたかとか、偶然、よい会社に入ったとか、偶然、ビジネスが成功したとか、たまたまの要素が強くなるギャンブルのような社会と言われているが、本書でも、そういったことが書かれている。
本書の中で、プアーな白人が多くなってきたことがあげられており、その結果、薬物やアル中、自殺などで亡くなったプアーな白人が大量に発生しているという記述が気になった。
日本も近々そうなっていきそうな気がする。